西モンゴルの部族のコンサート 初子

 
9月16日。今日私は先生といっしょにオブス県、
ホブド県やバヤンウルギー県の人々が集まった部族のコンサートを見ました。
コンサートではそれぞれの民族の人々が自分の民族の服を着たり、楽器を弾いたり、
ダンスをしたり歌を歌ったりしていました。私にとってコンサートはとてもおもしろいですが、
その中で一番おもしろいのは一人の女の人が三つのドンブラを同時に弾いたことです。
そしてカザフの楽器を使ってモンゴルの歌を歌ったことです。ホブドにはたくさん民族、
部族の人々が住んでいますからこんなコンサートはホブドしかないと思っています。
私の故郷オブス県にバヤド、ドゥルブド、ハルハ、ホトンという四つの民族がいます。
四つの民族の人々の服や服の色も違うし、方言、習慣も違います。たとえば私はバヤド民族です。
バヤド民族の女の人は赤い服、男の人は白い服を着ます。
このコンサートには私の部族のバヤド人たちも楽器を弾いたり、歌ったり、ダンスをしたり、
していたのでうれしかったです。