2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

第三次調査隊いよいよ出発!

さあ!明日から少数部族の一つザフチン部族が数多く住むゼレグ村と、そのすぐ傍にドンと聳えるバータルハイルハーンの調査にホブド大学の学生達と一緒に出発します。 湿地帯の多いゼレグ村の夏は蚊が多く、ソコに住むザフチン部族のほとんどが、その間、高原…

標高2800mのゲル

ホブド県、アルタイ山脈山中のモンゴル一高いところ標高2400mに位置する村、ドート・ソムには、少数部族オリャーンハイ部族が数多く住んでいます。 その、ドート・ソム村落から、道なき道をジープに揺られて3時間、オリャーンハイ部族の老夫婦二人が生活する…

今頃のあの山は?

モンゴル国を横切るアルタイ山脈、モンゴル国の二番目に高い山、一年中、雪の冠を被る美しい山、ムンフハイルハーン・4204mです。 今頃のホブド県では 少数部族オリャーンハイの人々が、避暑?を求めて、水が豊富で、こんなにも景色が良くて、きっと涼…

ラクダのアルビノ

春、エルデネブーレン村の近くで ラクダのalbinoを見つけました。 1頭だけの白 と それを守るかのようなキャメルです。 まるで野生のようにも見えますが これらのラクダは家畜です。ここホブド県では標高3000m以上にラクダを連れて行くことは稀ではあり…

ナーダム開催!

私たちのホブドもついにナーダムを迎えました。 ナーダムとはモンゴルでは1年で一番大きなお祭りで、 競馬、弓矢、モンゴル相撲の3つの競技が行われます。 地方のナーダムはウランバートルに比べると小規模になりますが、 その分近くで観戦することができ…

涙の別れ

2年間にわたり日本人ボランティアとして活躍したやっちゃんが、 皆に涙の別れを告げてホブドをあとにしました。 彼女の手によってつくられた日本の絵本図書館『青い鳥図書館』の設立など、 モンゴルと日本の草の根交流の架け橋として、 多くの足跡を残した…

西部観光のハブに

現在、ウランバートル・ダルハンの 日本人ボランティア3名がホブドを訪れています。 バヤンウルギーのタワンボグドへの旅行のためです。 ガイドになったのはホブド大学の日本語クラスの学生、 アヤコさんとユキエさんの2名。 ガイド・通訳無しではなかなか…

Arctic grayling

北極ヤメメ、ホッキョクカワヒメマスなどと呼ばれる 背びれの美しい体長30-40cmの魚が ホブド川にはたくさんいます。 ホブド川に比べて小ぶりで、同種の魚は 日本にも生息します。 とことん釣って嬉しい魚で とても、おいしい魚です。 ホブド界隈では煮込んで食べる事が…

エルデネブーレン村

ホブド市街地から北へ約60km、オフロードを一時間半。ウールド部族の人々が多く住み、 ブレーメンの音楽隊を思い起こす様な 可愛らしい名前の村で、 ホブド地元学活動に参加している ホブド大学生の実家を訪ねました。生まれたばかりの仔馬が目の前にいます…