2008年8月 ホブドの皆既日食



新年おめでとうございます。
今年の8月、
ホブドでは皆既日食が見られます。
 
月が太陽と地球の間に入って、
太陽の面をかくすことで日食が起こる。

日食には:
1.部分日食
2.皆既日食
3.金環食 という三つの種類があります。
皆既日食の時、ダイヤモンドリングがみられます。

月の直径は最大3400キロメトル。
月が地球を回る動きと地球が自転している回転のため、
この影は西から東へ毎秒1キロメトルの速さで動いて行きます。
この月の影が通る軌道上で日食が見られる。

本影が当たった場所に皆既日食、半影が当たった所に部分日食が起こる。
影が当たらなかった所では日食は起こりません。

皆既日食は自然の珍しい素晴らしい現象です。
皆既日食が同じ場所で見られるのはとても珍しい事で
200−300年に一回しか見られないそうです。
 
日食は2分―3分ぐらいで、最長時は7分ぐらい続きます。

今回モンゴルで起こる日食は皆既日食の種類。

天文学者の計算では、今年8月1日に皆既日食が起こります。
日食はモンゴル西部のホブド県、バヤンウルギー県でよく見えるそうです。
この日食は19時04分頃から2分間ぐらい続くそうで、
ホブド県のアルタイ郡が最高の観測スポットと言われています。
モンゴル国では、97年に見られた日食以来約10年ぶりの日食です。
 
天文学者の考えによると、モンゴル国では今後50年間もの間、
日食の現象は起こらないそうです。
モンゴル国の旅行会社には、ホブド県アルタイ村役場と協力して、
日食を見るために訪れる観光客のために日食観測所を特設し、
日食観測ツアーの参加者を募集しているところもあるようです。

今年のモンゴルは大自然だけではなく、
日食も楽しみに!
Let's GO!
 
4年生の幸恵より