ホブド大学にて初講義!

第一回地元学講座

 
昨日の説明会に続き、ホブド大学において第一回目の地元学講座が開催されました。
参加者は約50名で、ホブドに居住する13民族の中から8民族の出身者が参加しました。
 
今回は、参加者それぞれの故郷自慢や民族自慢を披露してもらいましたが、
生徒たちの白熱した故郷自慢となり、予定を少し延長しての実施となりました。 
ホーミー(モンゴルの伝統唱法)の故郷として有名なチャンドマニ村出身の生徒は、
ここでホーミーを実演してくれました。
 
なお、講義中に地元学チームの日本語教師の携帯電話が何度もなりましたが、
この電話は同県出身者がウランバートルで同日に開催された『けんだま大会』で優勝し、
日本へ招待されたという吉報でした。
 
この喜びは、授業終了後全員に伝えられ、
それに負けずとばかりに、彼らは教室でけんだまを披露してくれました。
その夜、ある生徒からわたしたちのために川で釣った魚をごちそうしたいとの招待があり、
土地の人には『オスマン』と呼ばれている白身の魚フライをごちそうになりました。